30名ほどの社員のうち、7割ほどが女性です。
飲食系のシステムを取り扱う業種のため、取引先もお客様も男性が多い業界。
女性が働くうえでの悩みや強みはどんなところにあるのか、話を聞きました。
女性だからというわけではないですが、食べ物の差し入れが多いんです。お客様が飲食店やイベントなので、外出した社員が食べ物を買ってきてくれてみんなで食べることもあります。ダイエット中でも誘惑が多いです(笑)
言われてみると、周りは男性社会かもしれないですね。社内にいるとわからないのですが、レジのシステムを扱っている方々は男性だらけです。
飲食店でも男性ばかりだと、女性ならではの視点をきかれることがありますね。「女性としてお店に来たいと思う?」「この内装の雰囲気どう?」「トイレで必要なものはある?」など、現場に行くことで直接仕事に関係のない内容でもコミュニケーションが取れ、女性が担当する強みでもあると思います。 お客様に求められたら一緒に悩んで答えられたら嬉しいです。
できるかぎり力になりたいので、質問があったら一生懸命調べています。そういった積み重ねのおかげか、お客様から気軽に「助けてほしいんだけど……」と電話をいただけるのはありがたいですね。
たまに力仕事がある時は少しだけ大変ですね。オープン前の店舗に行くと、あわただしい現場でなにかを運ぶのを手伝った方がいい時もあります。 あと、女性だからということではないのですが、外出したら移動や立ち仕事になるので、お手洗いがちょっと困るかも……オープン前のお店だとトイレが出来上がっていないので、近くのコンビニに借りに行ったりします。とくにオープン時はその場にいなければいけないので、自分のタイミングでトイレに行けないこともたまにありますね。そういう時に、ヒールではなく底が平らな靴にするとか、楽なカバンにするとか、気を遣っています。 また、オープン前の店舗ではペンキが塗り立てだったりと、ふとした時に汚れやすいのがたまにキズ…。
男性社員でも、シャツにお醤油のシミをつけたりしていますね(笑)クリーニングに出すのは大変です。これは飲食店ならではですね。
最近では育児休暇を活用する社員もいますし、手探りではありますが少しずつでも働きやすく改善していけたらいいですね。
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